16.夢
 

夏侯惇「無双3のCDに傷を付けた為に、使い物にならぬとほざいておる」
夏侯淵「・・・それは子供が傷をつけたんだ、ジンの責任じゃないだろ・・・惇兄?」
夏侯惇「子が触るのをわかっていて放っておく奴が悪いのだ!」(すまん)
曹操「いつになくイカすな、夏侯惇」(←元譲と呼ばないのはなぜ、3?)
魏軍「イカす?(こらまたあんた、イカすって言葉も古いんでないかい?)」(既にこっちもおかしい)

張コウ「う、美しくない。(このお笑いテイストでは、私の美しさが汚れる)」(あんたもおかしい)
曹操「む。おのれ、張コウ。そちは袁紹カラーではないか・・・」
張コウ「本初殿の顔キャラが足りないのですよ・・・私が、この美しいわたくしが♪(以下省略)」
曹操「・・・構わん。去る者は追わずだ、わしは張遼を迎えに・・・」
魏軍(言ってること矛盾しとるがな)


曹操「皆の者、これからは、わしのことを、「スカウトボーイ」と呼んでくれ」
魏軍「スカウトボーイ!?(・・・ボーイってあんた、そんな年じゃないだろに。しかもパクッてる)」


呂布「ん? 張遼・・・また曹操がやって来るぞ、猛ダッシュで(しつこい奴だ)」
張遼「・・・どこかに逃げなければ!」
貂蝉「とりあえず、他の陣営に逃げ込んだ方がよろしいのでは?」
董卓「いっそのこと、行ってやったらどうだ?」
張遼「嫌です!」
貂蝉「嫌ですって・・・よほど怖い目に遭われたのですね」
呂布「・・・ある意味(武を除いての話だぞ?)曹操は最強だが・・・」
董卓「で、最強同士の付き合いで、赤兎馬を貸したやったわけか・・・(よくわからん繋がりだ)」


曹操「張遼〜張遼♪ 遼来来♪ ギブ・ミー・リョウちゃ〜ん♪」(適当なリズムで)
典韋「殿ぉ・・・そんな呼びかけやめて下さい!こっちが恥ずかしいっす」(←一応付いて来た)

袁紹「張遼、曹操の元に行かぬのならば、私の元へ来るが良いぞ・・・厚遇が待っておるぞ」
張コウ「あの方を我が陣営に加えれば、さらに美しく、華やかなものになるでしょう・・・うっとり」
兵士「張遼将軍なら、“まともに”格好良いし・・・この人達みたいにナルシストじゃないし・・・」


張遼「・・・そういう訳で、かくまって頂けぬでしょうか?」(懇願)
劉備「・・・・・・・・・・。(あたしゃ余りものかい?)」

曹操「
張遼ちゃん、張遼ちゃん♪凛々しい遼ちゃん・・・何処行った?」
劉備「・・・き、来たか。しかも、赤兎馬・・・」
曹操「おお、そこにいるのは関羽ではないか!」
関羽「お、お久しゅうございますな・・・」
張飛「兄貴の顔が引きつるなんて・・・」

曹操「関羽、わしのたっての頼み聞いてくれまいか?」
関羽「申し訳ござらんが、拙者、兄者以外に仕えるつもりはありませぬ」
曹操「承知しておる。それでこそ、愛しの関羽・・・」
張飛「おえ・・・気持ち悪ッ」
曹操「わしの健全な想いを「気持ち悪い」とは何だ? 斬り捨てん!」(無双発動)
張飛「はう・・・」

曹操「なぁ、関羽」
関羽「お断り致します!」
曹操「まだ何も申しておらぬ」
関羽「申されては困ります」
曹操「そう言わずに・・・モード3の白装束(たぶん)まとってくれないか?わしの一生のお願い」
関羽「あれは、曹操殿の為にあるものではござらん。さては、誰かの意向ですな?」(鋭いね)
曹操「なぁ頼む、関羽よ・・・プリーズ、関ちゃん♪」
劉備(・・・何が貴男をそう変えたのですか)
関羽「兄者・・・(救いの神よ!)」(←いや、あんたが神様だ)
曹操「ええい、お前が存在するから関羽がわしの物にならんのだ! 偽善ぶりおって・・・」
劉備「それは私が決めたことではありませんので・・・」
曹操「ならば! 張遼を引き渡して、関羽を貸してくれ!30分でいいから・・・」
劉備「30分・・・で、何をするつもりですか」
曹操「それは言えん」
関羽「!!!」
張遼「・・・さ、30分で言えぬ事とは、引き渡されたら地獄ではないか」

劉備「これ以上混乱しても困りますので、こちらも譲歩して・・・」
関羽&張遼「え?」
劉備「今日のところは、張遼殿はもちろん、関羽のモード3衣装をお渡しするということで」
曹操「おお、そこまで譲ってくれるか!劉備!」
劉備「ええ、貴男の熱意には感服致しました・・・さすがは乱世の姦雄」
関羽「何が乱世の姦雄、ですか・・・あの衣装、手間がかかるのですぞ」
張遼「もちろんとは・・・劉備殿!貴男が一番鬼だ・・・おお・・・」(号泣)
曹操「さ、張遼わしと共に来い♪」
張遼「・・・世はまさに、地獄か」
曹操「関羽、あれはお前と思って肌身離さず持つゆえ安心致せ♪」
関羽「そう思うと夜も眠れませぬ・・・鳥肌で」
曹操「・・・次は、わしが直々に新調した物を持参するぞ、一針一針心を込めてお前の為に!」
関羽「一針一針心臓に穴が空き申す」



曹操「典韋!丁重に扱えよ!傷をつけるでないぞ!わしの大切な遼ちゃんだぞ♪」
典韋「へいへい。・・・ご愁傷様」
張遼「殺さないで下さい・・・シクシク」




孫堅「むう・・・なぜ、張遼は俺のところに来なかったのだ?」
孫権「父上、お忘れですか!・・・我らとは犬猿の仲です」
孫策「張遼〜!!!って叫んで追いかけてんのに、すっかり忘れたのか、オヤジ」
孫堅「それもまた良いではないか・・・あんな強い男は、我が軍団にこそ相応しい」
孫尚香「合わないと思うわ・・・特に父上とは」
孫堅「そう・・・かなぁ・・・・・・惜しいなぁ」
孫権「・・・私は嫌です」(←ますます目立たなくなるのが心配)




曹操「しまった!」
魏軍「今度は何だ?」
曹操「劉備のところに行ったのなら、なぜ趙雲を連れ帰らなかったのだ、わしは!?」
魏軍「・・・・・・・・・・」
曹操「痛恨のミス! 趙雲、次はお前だよ、わしの夢を果たしておくれ♪」
魏軍「だめだ、こりゃ」




趙雲「・・・お、悪寒が」(←実は隠れてた人)




・・・曹操ファンの方は怒らないで下さい。人材コレクターさんは興奮気味です。 だんだん壊れていきそうだな、みんな。
●2004.12.1

 

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